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2010-09-06 Mon
アルバム紹介。
今回はこちらのアルバム。 ![]() 「ELUVEITIE - Everything Remains」 スイス産ニューウェイブオブフォークメタル(長いけど公式で言ってるので)バンドの4th。 ニューウェイブの名は伊達じゃない! そう思わせる程の楽曲の鮮烈さに思わず脱帽。 ジャンルで言うとフォーク、アイリッシュメタルなのだが、何かメタルと一括りにするにはあまりにもったいない。 もちろんフォーク、民族音楽を取り入れたメタルはコルピクラーニ等数々あるが、その中でも群を抜いて素晴らしい。 もう完全に民族楽器(パイプ、フルート、ハーディーガーディー、フィドル、マンドリン等)とメタルの融合。 ヘヴィなリフの中に民族楽器の情緒豊かな音色とメロディーが溶け出し、見事に一体となっている。 そしてそのヘヴィなリフもキレ味鋭い。 これだけザクザクきざみつつも、しっかり民族楽器の音も聞こえ、且つ、互いが互いを盛り立て合う。 その中で歌い上げられる、ボーカルのデスボイスもまた格好いい。 インフレイムスとかソイルワークとか、その辺のメロデスしかまだ聴いた事無いが、このボーカルのデスボイスはマジで格好いい。惚れ惚れする格好良さだ。しかし頭は禿げている。 所々に入る女性クリーンボイスによる裏メロもまたいいアクセントになっていて、デスボイスとクリーンボイスのコントラストを楽しめる。 曲の間に入るケルトなインストが一風の清涼剤となっていてこれもまたよい。 日本盤ボーナストラックのインストは、アルバムの構成上いるかいらないか分かれるところだろうが、ワタシは是非ともボーナストラックを聴いて頂きたい。 バグパイプ(かな?)がどことなくモンハンを思わせる情緒的なメロディーを奏でている。 ココット村あたりで流れててもおかしくなさそうだ。 そして何故か公式のメンバー写真全員裸なのに、ボーカルはニット帽だけはとらないというこだわり。 「ハゲだから帽子は取らない!絶対に!」という心意気が伝わってくるようで、なんとも微笑ましい。 民族楽器がここまでメタル(しかもデスメタル)に合うとは思わなかった。 これは最早奇跡です! 最後おすぎみたいになってしまったが、とにかく素晴らしいの一言。 1度で良いから聴いてみて! ・MySpace-ちょっと曲聴けるよ~ ・amazon-ちょっとずつ全曲聴けるよ~ |
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